今回の中古ペンション活用事例は、「ＩＴ企業向けのサテライトオフィス」になります。

近年は、高速インターネット環境が整ってきているため、
ＩＴ系の仕事をしているＳＥ、プログラマーなどの人たちは
インターネット環境があれば、どこででも仕事ができる状況と
なりました。

最近のＩＴベンチャー企業は、都心のオフィスと四国などの自然豊かな場所とに２つの事務所を構えて、通い合いながら仕事をこなす企業も出てきています。

ただ、完全に２つを所有するというのは企業側にとっても負担が重いでしょうから、ＩＴ系の企業に、１週間～１か月ほどのパッケージ商品として夏の避暑の時期に貸し出しをするという企画。最初のとりかかりとしてご提案するのはいかがでしょうか？

普段、デスクワークで都内の机に１０時間以上座って仕事をしている人にとっては、リゾート地で１週間でも仕事ができるという喜び、リフレッシュ度は、計り知れないものになるように思います。

ＩＴ企業側も、合宿感覚で　社員のリフレッシュが図れれば　有益な経費として認めてくれる企業も出てきます。

違った環境で仕事をしながら、社員同士の交流と会社への帰属意識を高めることができます。

◎高原でのサテライトオフィスの一日の例

９時から１２時　　　仕事

１２時から１４時　　ゆっくりとランチ＆周辺の高原を散歩

１４時から１８時　　仕事

１９時から　　　　　みんなでバーベキュー＆懇親会　

そんな形で夏の暑い時期に１週間できたら、常にパソコンを使い続けるような
プログラマーの方などは喜ぶことと思います。

中古ペンションという箱と自然豊かな環境、それをどのように生かしていくのか

それは、使う人のアイデア次第でもありますね。