お客様のターゲットを明確にする重要性
2015.2.21
自分のお店に来てくれるお客様はどんな人なのでしょう?
また、自分がやろうとしているサービスは、誰のために行うのか? 誰を喜ばしたいのか?
そのような気持ちがあるからこそ、自分でお店や宿を開業しようと思っている人も多いはずです。
1、自分のサービスのターゲット層を明確化する。
2、そのお客様はどんな欲求があるのか?もしくは、不満があるのか?
3、どんな場所であれば使ってもらいやすいのか?
価格帯はどうすればいいのか?
4、自分のお店のライバルは、どんなサービスを展開しているのか?
5、お客様から見て、ライバル店などと比較した時に、どうして自分の店を選んでくれるか?
自分の店を選ぶメリットは何か? それが分かりやすく伝わっているのか?
そのような手順で自問自答しながら、サービスを形作っていく必要があります。
自分の宿に泊まってくれるお客様は、ビジネスマンなのか? カップルなのか? 子育て中のファミリーなのか? それともシニア層なのか?
宿泊施設でもビジネス向けとファミリー向けは求めているものが明らかに違います。
ビジネス向けであれば、多くは1人で利用するでしょうし、その費用は会社の経費で清算となることでしょう。よって、会社の経費で落とせる範囲内でなければ泊まってくれないことになります。
ファミリー向けであれば、その宿泊の多くは会社と学校が休みの時に利用が集中することが予想されます。よって、その他ウィークデーをどうするのか? シニア層を取り込むのかなどの対策が必要かもしれません。
まずは、ターゲットを明確にした後に、ハード(お店の規模、立地、内装設備など)を決定し、それに合わせたサービスを提供するということになるでしょう。
ターゲットの明確化、重要なポイントです。